朝も昼も抱っこで眠るし、背中スイッチが敏感で降ろせない…。
それ、ベビービョルンのバウンサーで解決するかもです。
縦抱き大好き!な抱っこ抱っこの抱っこマン息子を持つ筆者。
座ることもできない毎日に限界を感じ、生後2ヶ月のときにベビービョルンのバウンサーを購入しました。
結果、一時的にではありますが、抱っこ地獄からの脱出に成功しました。
この記事では、実体験をもとにしたメリット・デメリットをお伝えします。
こんな方におすすめ
- 毎日赤ちゃんを抱っこし続けて腕が限界
- 縦抱き・縦揺れ好きの赤ちゃんがいる
- ママベッドで眠りたがる赤ちゃんを降ろしたい
- 授乳後の吐き戻しが心配
- コンパクトでお手入れも楽なバウンサーがほしい
すぐ読める目次
ベビービョルンのバウンサーのメリット
赤ちゃんが眠ってくれる
赤ちゃんが一人で入眠・眠ってくれる。
心身共に疲れきる時期に、こんなにありがたいことはありませんよね。
我が家では生後2か月から導入。
最初こそ怪訝そうな顔をしたものの、思いのほかすんなりと慣れてくれました。
優しくゆらゆらしていると、初日からスヤスヤおねんね…!
1日中抱っこ抱っこで過ごしていたため、両手がフリーになることに感動しました。
最初は泣いてしまっても、そのうち慣れてくれる子も。しばらくは諦めずにトライ!
赤ちゃんがご機嫌で過ごしてくれる
赤ちゃんって、抱っこされていても動いている方がご機嫌ですよね。
多少ぐずっている程度なら、バウンサーに移動してゆらゆら~で誤魔化すことができました。
息子の定位置となりました。
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全タイプに装着可能なバウンサートーイもあって、赤ちゃんの一人遊びに最適です。
「興味を示してくれた」、「一人で遊んでくれた」という口コミも見かけますよ。
予算に余裕があれば、我が家もほしかったアイテムです。
股ベルトにおもちゃホルダーを通せば、落下を防止しつつ手持ちのおもちゃでも遊べますよ~!
背中スイッチの作動率が下がる
縦抱きの場合は、背中よりお腹がママに密着しています。
つまり、背中スイッチならぬ、お腹スイッチが発動している可能性があるんです。
筆者が実践し、着地率が上がった方法をお伝えします。
ポイント
② 即座に胸に手を当てて、バウンサーを揺らす
揺れを継続しつつ体温を伝えることで、「ママが抱っこしているよ~」とごまかす作戦。
着地に悩むママさんは、是非一度お試しあれ!
もはや手放せないツールでした。
吐き戻し対策に有効
授乳後はしばらくバウンサーで過ごしてもらうことで、頭が上がった状態を保てます。
平面で寝ているより吐き戻しにくく、仮に吐き戻しても、詰まるリスクを抑えられます。
バウンサーを導入してからは、気持ちに余裕ができました。
持ち運べるので、場所を選ばない
バウンサー本体は、とても軽くてコンパクト。
片手で持って移動することができます。
料理をしているときには、キッチンの近くに。
脱衣所に置いて、お風呂前後の待機場所に。
傾斜のおかげで、床から赤ちゃんのお顔までは距離があります。
つまり、多少床のお掃除ができていなくても、置いてしまえば使える!ということ。
(いやいや、床はきれいよ?という方は、何の心配もありませんね!)
低月齢の間は、少しでも目を離すのが怖いんですよね…!
コンパクトに折りたためるので、旅行や帰省時に持って行くことも可能です。
押し入れの隙間にスッと入るサイズなので、収納に困らないのも嬉しいポイント。
自宅保管でも、ケースに入れておくとホコリよけになりますね。
お手入れが楽ちん
カバーとフレームのみのシンプルな作りなので、カバーのみ洗濯すればOK.。
カバーは簡単に取り外すことができて、洗濯機で丸洗いが可能です。
筆者が愛用していたメッシュタイプは、室内干しでも乾くのが早いので、助かりました。
吐き戻しやおむつからの漏れが多発するため、カバーの洗濯頻度は非常に高いです。
洗濯機で丸洗いできるので、清潔に保てて安心ですよ。
(ザ・ズボラー)
ベビービョルンのバウンサーのおすすめのタイプ
バウンサーの種類
ベビービョルンのバウンサーは3種類。
ブリスは、バランスソフトのカバーをより柔らかく仕上げたモデルです。
種類 | カバーの種類 | 対象年齢 | リクライニング | 耐荷重 | 大きさ | 重さ |
Bliss(ブリス) | コットン メッシュ ジャージー |
新生児(3.5㎏) ~ 2歳頃(13㎏) |
3段階 | 上段:13kg 中段:10kg 下段:7kg |
幅 約39× 奥行 約89× 高さ 46〜58cm |
約2.1㎏ |
バランスソフト | メッシュ ジャージー |
|||||
MINI | コットン | 新生児(3.5㎏) ~ 1歳頃(9㎏) |
2段階 | 上段:9㎏ 下段:6kg |
幅 約41× 奥行 約75× 高さ 42~53cm |
約2.8㎏ |
使用は1ヶ月~という記載が散見されますが、ベビービョルン公式HPのFAQに以下の記載があります。
バウンサーは新生児 (3.5 kg) から体重が 13 kg (約 2 歳) になるまでご使用いただけます。
おすすめのタイプ
おすすめは、ブリス or バランスソフトのメッシュタイプ(Air)。
この2種はカバーの柔らかさ以外に違いがないので、重視するポイントで選ぶことをおすすめします。
ポイント
カバーの質感重視なら ⇒ ブリス
メッシュタイプは通気性がよく、オールシーズン快適に使えます。
洗濯後の乾きも非常に早いので、替えのカバーは必要ありませんでした。
MINIをおすすめしない理由
1歳までの使用に特化したMINIで十分では?と思う方もいらっしゃるはず。
しかし!MINIは「3ヶ月でジャストサイズになってしまった!」という口コミがチラホラ。
3ヶ月の子でぎりぎり座れる位、座面の丈が短いです。
もう少し背が伸びたら、使えなくなってしまいそう…。
一歳まで使えるという謳い文句も、甚だ疑問です。
ベルトも勿論きつそうで、いつまで使えるやら…。(因みに、標準体型です)
(後略)
出典:Amazon
レビューを見れば良かったと後悔…
もうすぐ、4ヶ月。
1才まで使えると書いてあったけど、もうすでにぴったんこだけど大丈夫かな。
(後略)
出典:Amazon
活躍してほしい時期に使えなくなってしまっては、意味がありませんよね。
コスパが悪いので、MINIはおすすめしません。
ベビービョルンのバウンサーのデメリット
使用期間が短い
我が家での使用期間は、導入した生後2ヶ月~動きが活発になる8ヶ月頃まで。
6ヶ月頃に腰がすわり、徐々に使用頻度が落ちていきました。
成長が早いお子さんは、もっと早く卒業してしまう可能性もあります。
赤ちゃんが動き出すと、大人しくバウンサーでゆらゆら…とはいきません。
成長と共に拘束を嫌がるようになり、乗せても暴れ出すように。
不安定なつかまり立ちにも使おうとするので、やむなく撤去となりました…。
腰がすわるまでは離乳食をあげるのにも使いましたが、やはりそこはバウンサー。
揺れる、顔が遠いなど、少々あげづらく感じました。
椅子としての使用はあまり見込めないので、あくまでバウンサーとしての使用期間を想定するといいでしょう。
椅子としても使えるように、ストッパーなどの揺れない工夫がほしいところです。
うんち漏れが激しい
バウンサーに乗せると、恐ろしく高確率でうんちをします。
真の効果は便秘解消なのでは?と思うほどに。
ねんね期の赤ちゃんのうんちって、そんなに臭わないんですよね。
気付かずバウンサーをゆらゆらしてしまって大惨事!なんて、日常茶飯事。
それはもう、盛大に背中までモレ広がります。
それでも、何度漏れても使うのをやめる気が起こらないくらい、とても便利なんですよ…!
手動だから疲れる
ベビービョルンのバウンサーは手動です。
真面目にずっと手で揺らしていると、普通に疲れます。
お行儀が悪くてもいい!楽になりたい!という同志の方は、足で揺らしてみてください。
我が家は床生活なので、バウンサーの横に座椅子を置いて使用していました。
両手がフリーになり、労力を最小限におさえられます。
子どもがお行儀を理解できるくらい大きくなるまでは、ママパパの負荷軽減が第一!
まとめ:ベビービョルンのバウンサーのおすすめポイント
生後半年までで導入して良かった育児グッズNo.1は、間違いなくベビービョルンのバウンサーです。
生後半年までは、精神的にも肉体的にも、とても大変な時期です。
一人で椅子に座れる時間が確保できるのは、非常に大きいですよね。
ポイント
- 赤ちゃんが眠ってくれる
- 赤ちゃんがご機嫌で過ごしてくれる
- 背中スイッチの作動率が下がる
- 吐き戻し対策に有効
- 持ち運べるので、場所を選ばない
- お手入れが楽ちん
同じように縦抱き好きの抱っこマンに悩んでいるママさんにおすすめして、「もっと早く知りたかった!」と言ってもらえた、ベビービョルンのバウンサー。
縦抱き抱っこマンのママのあなたに、是非試していただきたいです。
使用期間を考慮して、お得な方を選べるといいですね。