「おうち英語の候補として、ワールドワイドキッズを検討しているけど…本当に効果はあるの?」
せっかく高額な教材を購入しても、効果がなければ無駄になってしまいますよね。
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ワールドワイドキッズを選んだ理由、メリット・デメリット、購入方法のおすすめなどはこちらの記事をご覧ください。
ワールドワイドキッズの口コミ!知育にもなる高コスパ教材
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すぐ読める目次
ワールドワイドキッズの効果
まず、ワールドワイドキッズを約5ヶ月受講した効果をご紹介します。
受講者データ
年齢 :2歳
受講期間:5ヶ月(1歳9ヶ月~2歳1ヶ月)
ステージ:1~3完了、4のDVDのみ一部開封
開始時点:発達ゆっくり、発語ほぼなし
参考までに息子のデータです。
ステージ1の効果
ステージ1で学べること
- 果物・乗り物の名称
- 数字1~7
- 簡単な挨拶
- 名前や年齢をたずねる、言う
- 家族・友だち
ステージ1では、簡単なあいさつができ、自分の名前や年齢を英語で答えられるようになることがゴールとされています。
年齢や発達によっては、答えるところまでは難しいかと。
ステージ1:1歳9ヶ月~1歳10ヶ月
- 発語:banana/apple/umbrella/lemon/pineapple/car/train/mom/etc
発語自体が非常に少ないので、進歩! - 色をうっすら理解
- アルファベットが読める、発音も可能
- 果物、乗り物の名前、1~7の数字と音を理解
発語はすべてメモしているわけではないので一部ですが、ほとんど話さなかった息子の口から英語が出てきたことに衝撃を受けました。
また、後述するフォニックス教材の効果もあり、アルファベットが読め、発音もできるように!
自分が1歳のときなんて、アルファベットの存在すら知りませんでしたよ…?
英語に苦手意識をもたず、純粋に楽しんで学習してくれているのがわかったので、ひとまず我が家のおうち英語は大成功です。
ステージ2の効果
ステージ2で学べること
- 動物・体の部位の名称
- 動作(clap/open/wash/etc)
- 単数形・複数形
- 指示に従う(touch/Let's jump!)
- 動物や乗り物のまねをする
ステージ2では、体を使った遊びや、「Jump to ○○!」といった指示を聞いて動けるようになることがゴールです。
こちらの呼びかけを理解して動いてくれるようになりました。
ステージ2:1歳11ヶ月
- 発語:finish/next/monkey/elephant/dog/zebra/panda/cow/hippo/
head/ear/chin/eye/etc
教材に出てくる単語、動物の名前を理解 - 色(red/yellow/blue/green)を理解
- Zizi.Pepiなどキャラクターの名前を理解
- 体の部位を言いながらタッチできる
- 1~5まで指折り数えられる
- 単数・複数をなんとなく理解
- 動物の鳴き声の真似をする(ライオンはライオンと言わずにがおー!)
おもちゃやタッチペン教材で、動物のイラストと名前が紐づくようになりました。
また、体の部位を言いながらタッチしたり、音楽や指示に合わせて動かせるように。
寝かしつけ中に、「eye!」と言い出したら防御しないと危険です。
これは難しいだろう…と思っていた単数・複数の違いは、タッチペン絵本のゲームを通してなんとなく理解できています。
(単数・複数はどっち?という内容のゲームです)
「Wash your hands!」で手を洗いに洗面所に行くことも理解していますが、イヤイヤ期BOYには違う意味で通用していません。
ステージ3の効果
ステージ3で学べること
- 日用品、道具、おもちゃの名称
- 数字1~20
- 形容詞(big/cold/empty/etc)
- 動作動詞(cut/draw/etc)
- 進行形(~ing)
- ものの名前を言う
- ものの大きさや形を説明する
ステージ3では、形容表現を用いて、ものの特徴を説明できるようになることがゴールです。
個人的には及第点です(甘い)。
ステージ3:2歳0ヶ月~2歳1ヶ月
- 発語:scissors/balloon/cup/soap/look/empty/excellent/perfect/did it/etc
- 4色のブロックを色別に積める
- ABCソングなどの収録曲を歌う
- 1~10まで理解、10以上もある程度把握
外で「15」を見かけて「フィフティーン!」と叫んでいたので、二桁の数字もある程度理解できているようです。
何で驚いたかって?はさみ=シザーズって咄嗟にわからなかったからです()
ブロックを色別に積んだり、英語の歌をたどたどしく歌っていたりと、受講開始前と比較すると格段に成長していることがわかります。
家庭内の遊びで教え込む気力もやる気もないので、ワールドワイドキッズの教材には感謝しかありません。
教材の箱を開けて一緒に学習していくだけなので、助かります。
ワールドワイドキッズの教材別効果
DVD
各ステージ5本のDVDに、アニメや三次元の映像、歌、小さな子どもたちが遊ぶ様子などが収録されています。
また、フォニックスDVDがステージ1とステージ4に1本ずつあり、ステージの前半と後半をそれぞれカバーする形です。
絵本やおもちゃを使った遊びが紹介されるので、DVDと同じようにおもちゃで遊ぶことができ、親もおもちゃの使い方がわかります。
音楽が大好きなので、単調な読み聞かせよりも音と一緒に楽しみたい様子。
映像は子どもが楽しめるようにカラフルでポップなものが多く、実写シーンにあまり興味がない息子も、アニメシーンには惹きつけられています。
また、数をカウントするシーンやフォニックスのアニメーションもお気に入りで、動作を真似しているのも大変可愛らしいです(感想)。
CD
各ステージに2枚のCDが用意されていて、かけ流しと読み聞かせに使えます。
各ステージに用意されているCD
- 各ステージのDVDの歌の抜粋版
- 各ステージの絵本の読み聞かせ用
かけ流していると、動物の曲では「Touch the Animals」を引っ張り出し、「Head Shoulders Knees and Toes」では頭や膝、つま先に手を当てて踊り出します。
恐らく動作が追い付かないのでショートカット…。
絵本の読み聞かせ用のCDは、前半はかけ流しできるようなメロディ、後半は通常の読み聞かせで構成されています。
やはり単調な読み聞かせは面白くないのか、後半になるとCDを替えるようにせがまれるので、我が家で後半まで流れたことはほとんどありません。
ワンダータッチ対応教材
Touch Dictionary
我が家ではメインのおもちゃとして遊ばれている、ワンダータッチと呼ばれるタッチペン。
このタッチペンに対応している「Touch Dictionary」という分厚い絵本が、各ステージに用意されています。
単語や動作、色や数の学習にとても役立つ教材です。
この絵本から学ぶことが非常に多く、発語がゆっくりだった息子の語彙を増やしてくれました。
知育という観点でも非常に効果的だったと感じています。
発語や仕草も増えたので、英語抜きでも価値を感じています。
各ページには、「Find the 〇〇!」といったものから、すごろくのように順番にクイズに答えていくものまで、徐々に難易度が上がっていきます。
ゲームは設問ごとにリアクションを求められますが…(笑)
ステージ1の5個の苺にタッチ!といったゲームも、最初は「こんなの無理でしょ…」と思いましたが、少しずつ正解率が上がっていき、ステージ2に上がる前には全問正解。
今では、ステージ3のすごろく形式のゲームにも余裕で正解しています。
フォニックス教材
電子絵本のように、各ステージにはタッチペンで音声が聞けるフォニックス教材があります。
ステージ1のアルファベットポスター以外は食いつきが微妙でしたが、ポスターはヨレヨレになるまで使い倒してくれました。
アルファベットの読み方と発音は、このポスターでマスターしたと言っても過言ではありません。
フォニックスDVDと同じ音楽を流すことができ、発音を聞いてアルファベットをタッチするゲームもできるので、一時熱中していました。
そのかいあってか、聞き分けが難しいRとL、筆者にはもはや全て同じように聞こえるA,U,Oも聞き分けられています。
普段もアルファベットをつぶやいたり叫んだり()しています。
おもちゃ(Toys)
DVD、CD、タッチペン対応絵本のほかに、各ステージにおもちゃがついています。
我が家では、このおもちゃが中々子ども受けが良く、普段の遊びでも大活躍してくれています。
ステージ1
ステージ1
- My English Friends(パペット)
- 木製のフルーツ
ぬいぐるみに興味がない息子は、パペット単体で遊ぶことはあまりありません。
フルーツのおもちゃは今も遊んでいて、自分や大人に食べさせる真似をしたり、DVDの真似をして「Good bye apple」と言いながら付属のバスケットに入れたりしています。
無理矢理何個も突っ込まれるZiziがちょっと可哀想でした…。
ステージ2
ステージ2
- Touch the Animals
動物のイラストが描かれたマットとカード
DVDでマットを使って遊ぶシーンや、CDで動物関連の曲が流れると、自分でマットを引っ張り出して遊びます。
最初はカードを見せて、「Touch the Sheep!」と声かけ、息子がマットにタッチする遊び。
徐々にカードなしでも動物を判別できるようになり、動物の体の一部しか描かれていない裏面でも全問正解できるようになりました。
このマット遊びで出てくる動物は、しっかり記憶できています。
なぜかライオンだけはどれだけ教えても「がおー!」と表現します。なぜ。
ステージ3
ステージ3
- Colors & Numbers [Noef spiel]
赤、青、緑、黄色の4色×4個のブロック
カラフルで変わった形のブロックですが、ブロック同士をしっかり重ねることができ、1,2歳でも遊びやすい作りになっています。
ブロックの色、数、並べ方の規則性などを学ぶことができ、知育玩具としても有能です。
最初はうまく重ねられませんでしたが、重ね方を覚えると1人で遊べるようになりました。
red、yellow、blue、と色を言いながら並べたり、重ねたりして遊んでいます。
まだ他の形は難しくて興味を示してくれませんが…これからかな?
ワールドワイドキッズの活用法
ワールドワイドキッズのガイドによると、1日30分の活用が推奨されています。
活用時間配分(公式推奨)
- DVD:15分
- Toys:10分
- 絵本:5分
- CDかけ流し
本来であれば親からの声かけや誘導も大事なのですが、我が家は基本ノータッチ。
遊びの延長で「Touch the 〇〇!」などの簡単な英語は使いますが、基本的に学習は息子次第になっています。
遊びの一つとして、おもちゃや絵本を提案することはありますよ。
DVD以外は時間を決めることなく、自由に遊ばせています。
我が家の活用方法
- DVD:毎日決まった時間に1時間程度
- Toys:息子の気が向くまま
- 絵本:同上
- CD :たまにかけ流し
息子はDVDが大好きで際限なく見たがるため、少し長めです。
特に、DVDの中でおもちゃを使って遊ぶシーンにはまると、延々再生して遊びたがります。
普段動画がないと家事もできない、べったり張り付きマンなので…。
おもちゃや絵本はリビングに置いて、本人の気が向いたときに遊べるようにしています。
DVDやおもちゃから、できることや知識がどんどん増えていくので、ペラペラにしたい!という方以外は、ある程度放っておいても効果がありますよ。
最近はタッチペンに飽き気味なので、夜の間にリビングを片付けて(え?当然?)、机の上にタッチペンと対応絵本を並べておくようにしています。
そうすると、朝食の支度中はタッチペンで遊ぶ、というルーティンができました。
ワールドワイドキッズを親目線で見てみる
効果は確かにありますが、振り返って思うこと、これからのこと、気になる点や不安視している点をお伝えします。
はじめる年齢が大事…かもしれない
息子は1歳9ヶ月から受講を開始しましたが、発達が早い子はもう少し早く始めた方が良いかもしれません。
特に、タッチペン教材は年齢に比例して興味を示さなくなるようなので、3歳を過ぎてからだと少し遅い可能性があります。
2歳1ヶ月の息子も少し飽きてしまったこともあり、以前のようにはタッチペンでは遊んでくれません。
我が家はステージ0は受講していませんが、現時点では特に不足は感じていません。
個人的な感想ですが、1歳半頃から受講すれば、無理なく取り組める印象を受けます。
もっと小さい頃からしっかり耳を作りたい!という方にはステージ0からの受講がおすすめです。
後半戦は保護者の英語力がないと厳しそう
残念ながら、夫婦ともに英語が苦手な我が家。
声かけも単語の繰り返しになってしまい、もう少し文章が話せたら…と思う場面が多々あります。
「Which one is the apple?」といった、教材内でよく使われるフレーズは使っていますが、今後息子が話せるようになるのかは少し疑問に思います。
保護者が英語で会話できない場合、「会話」という観点で別教材を取り入れるのも一つの選択肢ですね。
全く興味を示さないシーン、教材もある
当然といえば当然ですが、教材にもDVDにも、興味を示さないものはあります。
息子の場合は、
- パペット
- 「Phonics Talking Puzzles」
(タッチペン教材のカード) - 読み聞かせCD
- 一部の絵本
などです。
元々ぬいぐるみ全般に興味がないため、パペットへの興味は薄いです。
しまじろうよりはZiziが好きかな…?
また、フォニックス教材であるタッチペン対応のパズルカードも、反応がイマイチでした。
自分で組み合わせて遊ぶ、というところまで至らず、ばらまいて終わっています。
読み聞かせCDは、先述の通り単調な読み聞かせに耐えられません。
さらに、絵本自体にも当然好みが出てくるので、ほとんど開いたことがない絵本もあります。
キャラクターが登場するものやリズムがある絵本は好きなのですが、興味がないと見向きもしません。
日本語と英語のどちらを教えるか迷う
ワールドワイドキッズに限らず、おうち英語を始めると行き当たる問題です。
うちの子はバイリンガルにする!英語漬け!というご家庭なら問題ありませんが、英語に親しみを持ってほしい、という我が家のようなライトなおうち英語を実践している場合、少々悩みどころ。
物の名前を教えるときに、どちらで教えるべきか?と迷う場面が度々あります。
パンや石は日本語なのに、果物や動物は英語…といったように、日本語と英語が混ざってしまいます。
色や数も英語で覚えているので、日本語で数字や色を言われても、まったく通じない!ということも。
幼稚園の入園までには両方理解してくれることを祈りますが、息子は1年早いプレ入園(もしくは保育園)を目指しているので、少し不安視しています。
うるせe(略せていない)
結局、新しいものの名前を教えるときは、日本語と英語の両方を伝え、息子が気に入った方をメインに使うことにしました。
普段はオール日本語のネイティブですし、これからまだまだ色々なことを吸収していく年齢ですので、あまり心配しすぎることはないかもしれませんね。
ワールドワイドキッズの効果には満足
我が家は大人の英語力不足が原因で、今後の伸びは少し懸念されますが…総合的に見てワールドワイドキッズの効果には満足しています。
あまり自分で何かをやりたがることがなかった息子が、自らおもちゃを引っ張り出したり、タッチペンで遊んだり。
日常動作や発語、発達への大きな影響を実感しました。
形や色の認識ができるようになり、大人が知らない間に多くの単語を覚えています。
今は無料で学べる教材や動画がネットにあふれているため、おうち英語をやりたい&やる気がある親御さんなら、無料教材で十分かもしれません。
しかし、全部自分で探して学習させるのは大変、面倒くさい…というお仲間さんには、ワールドワイドキッズはおすすめの教材です。
今は若干DVDにも飽きかけていますが、様子を見ながら最後のステージまで学習したいと思います。
これからおうち英語を始める方、ワールドワイドキッズの受講を検討されているあなたの参考になれば幸いです。